読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オムニヴォア

書くために読んだもの。読むために書いたもの。2016.10.2より。読書の記録を中心に、日々の潜考の記録。いつか自分の本を1冊でも出すのが夢です。オムニヴォア(Omnivore = 1.雑食(性)動物 2.知識欲旺盛な人)

奥様とドラクエ10 / ネトゲで知り合って結婚までいくカップルもいれば、結婚して10年以上経って一緒にネトゲを始める夫婦もいる、という話

f:id:massa-onion:20161020153656j:plain

※水の領界のとある場所で記念撮影。しぐさ「ナイスポーズ」で奥様とパシャ!

 

 リアル引っ越し作業中@massaです。こんにちは。
 
 本記事はドラクエ10 Ver3.4のストーリーについて書きますが、ネタバレはしません。ご安心を。
 
 新居にネット環境が整うのは早くて2週間後になりそう。それまではスマホテザリングで乗り切ろうと思っているけど、さすがにそれではネトゲできーん!ということで、昨晩は奥様がボスで詰まって挫折中のドラクエ10を手伝ってました。これを書いている今日から、しばらく自宅で二人揃ってドラクエ10ができなくなるから、なんとか昨晩までにクリアしてしまいたかったのだ。

 

 
 ここまでストーリー上で倒さなきゃいけないボスが強すぎる!という批判が根強くあったからか、今バージョンのボスはそれほど難しくなかったと思う。僕はサポート仲間だけでも、道中何回かのボス戦を全て詰まることなくクリアすることができた。とはいえ、何回かは全滅したし。勝てた時も「ゼーハ、ゼーハ」と肩で息をしている状態だったので、僕自身は達成感もありーの、ぬるすぎることもなしーの、ベストな難易度だった。バランス調整って本当に難しいんだろうけど、ストーリーはサポート仲間だけでもギリギリ倒せる、くらいの難易度にしてくれると嬉しい。
 
 時期が経つと、難易度調整できるようになるから、それでライトゲーマーは救済すればいいだろう、という製作者の思惑もあるのだろうけど、うーんなんだろう。低難易度を自ら選びましたっていうのは、なんだか引っかかるものがあるわけで。それならせめて、単純に難しい・易しいではなくて、サポート仲間のみだとそれ専用の低難易度が強制的に設定される、くらいの「まー、それならしょうがないよね!俺がぬるいの選んだんじゃなくって、サポだけだとこうなっちゃうんだもん。しょうがないよね!」と言い訳をさせてほしい。サポート仲間だけで高難易度に挑戦したい、という人はどうするんだよ、という声も出てくるだろうから実現はしそうにないけど。
 
 実際、今バージョンは僕にとっては心地よかったけど、ウチの奥様にはそれでは当然難しすぎたようで、やっぱりクリアできずに放り投げていた(結局プレーヤーによって、難易度の心地よさは異なるということをまざまざと思い知らされるわけだ)。
 
 ウチの奥様は、典型的に、ゲームは得意ではないけどドラクエだから続けている、という層だ。今回奥様が詰まっていたのは、ややギミック重視のボスで、とあるパズル要素を攻略しないとどんなにレベルを上げても勝てないようになっているボスだった。僕は「ネタバレしてもいいんだな?」と確認を取った上で、彼女に戦闘前に細かい攻略法を伝授して、戦闘中も「○○狙って!」とか「その攻撃は避ける!」と指示を出しながら戦った。結果2回めの挑戦で勝利。めでたく昨晩中にストーリーを完結させることができたのだったー。
 
 
 もともとは、現在小学校3年生になる息子の誕生日プレゼントとして購入したWiiU版のドラクエ10だった。僕自身は、その1年前くらいからWindows版でプレイをしていて、息子にWiiU版を買ってあげた時には飽きて休止していた。お父さんとドラクエしたい!とせがまれたので、常に僕か奥様が見ているところでプレイすることを条件に買ってあげた。それを機に、僕はアストルティアの世界に復帰した。しかし、その数ヶ月後には、僕と一緒に冒険をしているのは奥様にすり替わっていた。
 
 「ネトゲならいいわー」と避けていたドラクエ10を、今は僕と同じくらい熱心にプレイをしている。今日も、引っ越す前の家に色々物を取り入ったついでに、まだネット環境が撤去されていない旧我が家で、一緒に日替わり討伐だけはこなしたり、なーんということをしていた。
 
 彼女はバトルが苦手なので、コインボスは僕と一緒じゃなければ行かない。ダークキングとかムリムリムリ(まあダークキングは僕もいまだに行ってない)。それでも、釣りに興じたり、全マップの宝箱を開けることや、モンスター全種「みやぶる」をするために転生モンスターを追いかけたりする。そのために攻略サイトで情報を仕入れたりするのには余念がなかったりするので、コインボス攻略だってその延長だろうよ、とは思うのだけど、それはそれ別物らしい。誘っても2回1回くらいしか一緒に来てくれない。僕は僕で、どちらかというと宝箱コンプや「みやぶる」には興味がなく、暇ができれば全職業レベルカンストとか、気に入ったアクセはコインボスを回したりと、奥様とは真逆のプレイスタイルだ。男と女できれいに住み分けている 。
 

 ドラクエ10を題材にしたラブコメ「ゆうべはお楽しみでしたね」という漫画がある。僕はこれが結構好きで、単行本は2巻とも持っているし、最新話がWebに公開されると必ず読んでいる。簡単にあらすじを書くと、ひょんな手違いでルームシェアすることになった男の子と女の子。この二人はドラクエ10内で同じチームに所属している仲で、最初は二人は男女の関係というところとは無縁な感じなんだけど、徐々にお互い意識してきて…という話だ。その「ゆうべはお楽しみでしたね」の最新話は、男の子の方が、もし同居してる女の子と結婚できたとしたら、夫婦でドラクエ10できて楽しいだろうなぁと妄想する話だった。 

 

 うむ。今僕は、そんな彼が妄想したような状況にまさに置かれていることになる。
 
 いやー、漫画の世界ほどいっちゃいちゃというわけではないが、楽しいことは楽しいね。夫婦のコミュニケーションという点では、何かしら話題が毎日発生するのは良いことだ。日常生活の中で大して話すことがなかったとしても、「今日めっちゃいい討伐来てたわー。あとで受注させてあげようか?」とか奥様から言われると、いまだに嫁が立派なアストルティアの住人と化したことに戸惑いを覚えるが、まあ楽しいっちゃ楽しい。毎日仕事のことで愚痴るよりかは、「アプデ来てたねー」とか「今日メンテだったわー」とか話している方がはるかに健全である。
 
 ネトゲで知り合って結婚までいくカップルもいれば、結婚して10年以上経って一緒にネトゲを始める夫婦もいる。いつまで一緒にアストルティアを冒険する日々が続くかはわからないが、できれば末永くこれが続けばいいとは思っている。普段は趣味のベクトルがまるで違う二人なので、この先ドラクエ10以外でこうやって趣味の時間を共有することなんて一生ないんじゃないかとも思えるわけで。
 
 特段ゲーム好きでもない奥様をここまで引き止めてくれているドラクエ10に心より感謝!なのであります。
 
f:id:massa-onion:20161020154611j:plain
※ゲーム内の二人のようにニコニコ生きてゆきたいなぁ